「妊娠中なのに、上の子が“抱っこして”って甘えてきて…どうしよう?」
そんなふうに悩むママはたくさんいます。
お腹の赤ちゃんを守りたい気持ちと、上の子をぎゅっと抱きしめたい気持ち。どちらも大切だからこそ、迷ってしまいますよね。
この記事では、妊娠中に抱っこしても大丈夫な目安や、無理をせずできる抱っこのコツ、そして抱っこ以外で愛情を伝える方法を、やさしくまとめました。
ママが少しでも安心して、家族みんなが笑顔で過ごせるように、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
妊娠中に抱っこは何キロまで大丈夫?安全の目安を知ろう
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① 妊娠中でも抱っこしていいの?
妊娠中でも、短い時間であれば抱っこしても大丈夫なことが多いんです。
ただ、ママの体調や妊娠週数によって「無理をしないこと」がとても大切になります。
妊娠初期はホルモンの変化が大きく、流産のリスクもあるため、できるだけ抱っこは控えましょう。
安定期に入る中期は少し体調も落ち着きますが、長時間の抱っこは腰やお腹に負担がかかることも。
後期になるとお腹が大きくなってバランスが取りにくくなるので、できる範囲で工夫しながら抱っこしてあげましょう。
② 医師が考える「何キロまでOK」の目安
実は「何キロまでOK」という明確なルールはないんです。
ただ、一般的には10kgを超える抱っこは避けたほうが安心といわれています。
10kgを超える重さになると腹圧がかかりやすく、ママの体にも負担が大きいからです。
それでも、座って抱っこしたり、短い時間であればそこまで心配はいりません。
少しでもお腹の張りや違和感を感じたときは、すぐにやめて休んでくださいね。
③ 妊娠初期・中期・後期で変わる注意ポイント
妊娠初期は、赤ちゃんがまだ不安定な時期なので抱っこは控えめに。
中期は体調が落ち着く時期ですが、長時間の抱っこや急な動作は避けましょう。
後期はお腹が大きくなり、バランスを崩しやすいので、できるだけ座った姿勢で抱っこを。
しゃがんで子どもを引き寄せ、膝の力を使って立ち上がると体への負担を減らせます。
「無理をしない」「体の声を聞く」ことを意識して過ごしてくださいね。
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① 抱っこによる腹圧・腰への負担
お腹が大きくなると、腰や骨盤にかかる負担も増えますよね。
そこに抱っこが加わると、腹圧が上がって腰痛や恥骨痛の原因になることがあります。
特に重い子どもを持ち上げるときは、どうしても体幹に力が入ってしまいます。
膝を使ってゆっくり持ち上げるようにすると、体への負担を減らせますよ。
「ちょっと疲れたな」と感じたら、早めに休んでくださいね。
② 切迫早産や流産のリスクはある?
無理な抱っこを続けると、子宮が収縮してしまうこともあります。
特に妊娠初期や後期は、切迫流産・早産のリスクが高くなる時期です。
「お腹が張る」「下腹部が重い」「痛みがある」そんなときはすぐに抱っこをやめて休みましょう。
心配なときは、次の健診で先生に相談するのが一番安心です。
家族にも協力してもらって、無理をしない環境を整えてくださいね。
③ 無理をしたときのサインに注意しよう
抱っこをしたあとに、お腹の張りや痛み、腰のだるさを感じるときは要注意です。
それは「ちょっと頑張りすぎたよ」という体からのサインかもしれません。
そんなときは、家事や育児を少し休んで、体をいたわってあげましょう。
周りに助けを求めることも、立派なママの選択です。
ママの体を守ることが、赤ちゃんを守ることにつながりますよ。
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① 膝を使って体幹で支える抱っこのコツ
立ったまま腰を曲げて抱っこをするのは、腰にもお腹にも負担が大きいです。
膝をしっかり曲げて、子どもを体に引き寄せるように抱っこしましょう。
腕の力だけで支えず、体全体で重さを受けるのがポイントです。
長時間続けず、こまめに休憩をはさむようにしてくださいね。
ちょっとした工夫で、体への負担はずいぶん変わりますよ。
② 抱っこひもを使うときの注意点
抱っこひもを使うときは、お腹を圧迫しないように装着位置に注意しましょう。
ベルトをきつく締めすぎると、お腹の血流が悪くなることがあります。
できるだけ短時間の使用にして、体に負担をかけないようにします。
「今日は体調がちょっとよくないな」と感じる日は、抱っこひももお休みで大丈夫です。
体調を優先することが、ママと赤ちゃんの一番の安心につながります。
③ 抱っこ以外のスキンシップ方法
抱っこが難しいときでも、愛情を伝える方法はたくさんあります。
たとえば、手をつないで歩く、一緒に歌をうたう、目を見てお話をするなど。
子どもは「抱っこ」だけでなく、「ママと一緒に過ごすこと」で安心します。
「ママ大好き」と言ってもらえるように、笑顔で過ごせる時間を増やしましょう。
ママの声とぬくもりが、いちばんのスキンシップです。
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① 抱っこできないときの声かけ
上の子が「抱っこして」と言ってくると、ママもつい頑張りたくなりますよね。
でも、そんなときは「赤ちゃんがいるから今日はギューってハグしようね」と優しく伝えてみてください。
子どもはママの言葉より、声のトーンや表情で安心します。
目線を合わせてゆっくり話すだけでも、愛情はちゃんと伝わります。
ママの優しい声が、上の子の心を包み込みますよ。
② 一緒に過ごす時間を工夫する方法
抱っこができなくても、「一緒に遊ぶ時間」をつくるだけで、子どもの心は満たされます。
座ったままでできる絵本の読み聞かせや、おままごと遊びもおすすめです。
上の子が「ママと一緒が楽しい!」と思える時間を増やしましょう。
それが、抱っこの代わりになる最高のスキンシップです。
無理せずできる範囲で、一緒の時間を楽しんでくださいね。
③ パパや家族に協力してもらうポイント
抱っこは、ぜひパパや家族にも協力してもらいましょう。
「ママは赤ちゃんを守るお仕事をしてるんだよ」と伝えると、上の子も納得しやすいです。
パパが抱っこしてくれる姿を見ると、上の子も安心して笑顔になります。
家族みんなで支え合うことで、ママの心も体もラクになりますよ。
「一緒に赤ちゃんを迎える時間」と考えると、前向きな気持ちで過ごせます。
まとめ:妊娠中に抱っこは何キロまで大丈夫?
妊娠中でも、上の子を抱っこしたいという気持ちはとても自然なことです。
ただ、その優しい気持ちと同じくらい、自分の体を大切にすることも忘れないでくださいね。
「少し休もうかな」「今日はやめておこう」そんな判断ができるママは、とても立派です。
抱っこできない日でも、声をかけたり、ハグしたりするだけで、子どもはしっかりママの愛情を感じています。
ママの笑顔がいちばんのパワーになりますから、どうか無理せず、自分のペースで過ごしてくださいね。
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